elioとダイナースカードの価値

ANAカード改定の歴史

Edyチャージによるポイント付与がなくなったり、金利の改定によりさまざまなカードのポイントプログラムが変動したり、ここ1年で力−ド業界は大きく変化している。ANAカードも例に漏れす、大きく変化し、ベストなカードも変わった。

 

eLIOとダイナースはあまり価値がない

 

eLIOはソニーファイナンスが提供するカード。まったくもって特徴はないが、唯一、Edyでのチャージで力−ドのポイントが付与されるカードだ。それだけのために持っている価値はあるが、他のカードと変わりない還元率に加えワイドゴールドーワイドの区分がないので、飛行機に乗って貯める場合、10%しかマイルが加算されない。ANA力−ドは別に複数持つこともできるので、Edyチャージ用に所有していてもよいがメインカードにすると還元率はやや落ちる。

 

ダイナースはひときわ年会費の高いカード。審査基準が厳しく、持っていることがステータスだが、本来の魅力であるさらに上級の会員にはなることができないし、通常のダイナース会員とサービスも大きく変わらないので別にANAブランドで所有する価値はない。別にANAカードを作って単独のダイナースとして申し込んだほうが断然お得だ。

 

ANA飛行機のイメージ

 

JCBと三井住友はさらにボーナスが付く

100円1マイル相当というのは他の力−ド会社も同じだが、ANAJCBとANAJCB/Masterでは、さらにボーナスが付くのが特徴。JCBの場合は年間100万円以上の利用で、100円1.5マイルまで獲得マイルが変動するのに加え、年間300万円を超えると、誕生月のみ100円3マイルとなる。

 

三井住友系は、VISA/Masterというメジャーなブランドが魅力。だが、1年間での利用額50万円を超えると付くボーナスポイントはマイレージに直接移行できない。ポイントプログラムは1000円1ポイント。1ポイントは10マイルに換算可能となっている。さらに年間利用額が、50万円で50〜150ポイント、以降10万円ごとに10〜30ポイントが付与され、ゴールドカードの場合はさらに倍。また、年会費が最大半額に割り引かれる。が、ここで手に入るポイントはボーナスポイントで、直接マイルには変換できない。Tポイントを経由してマイルに変換することになる。

 

表にまとめたが、JCBのほうがお得なのは明らか。しかし、それでも三井住友系は根強い人気があった。「マイ・ペイすリボ」というリボ払いシステムが、リボ払い額を限度額一杯に設定することで、実質無金利でポイントを2倍獲得できることから優位だったが制度は廃止された。加えて、JR東日本モバイルSuica、Edyチャージによる支払いが、2008年5月請求分から対象外に。ANAJCBでは、Edyのチャージでこそポイントは付かないが、Suicaのチャージならばポイントは付く。となると、今は「ANAJCB」がベストだ。